増田 拓海 2020年入社海洋部 |
現在の仕事内容について
荷役作業と各種の事前判断
私は主に200t吊旋回式起重機船『第2寄星』を使用し、100t以上の構造物を吊り上げ、積み下ろしや積み付けを行う荷役作業を担当しております。作業開始前に「構造物の詳細」「作業区域の水深」などの情報を収集し、CADで図面に落とし込み、構造物を吊り上げることが可能か、起重機船がその場所に入域できるか、そもそも作業自体ができるのか否か判断する作業をしております。表立って目に見える業務ではありませんが、コアな業務内容にやりがいを感じております。
寄神建設を選んだ理由は?
電機関連の部署とCADの仕事、そして数々の大型船に心惹かれる
電機関連の部署・CADの仕事があること・これから需要が伸びる再生可能エネルギー太陽光発電事業に魅力を感じ入社を決意しました。また、高校・大学の母校の先輩がいることや定期的に行われる個別相談で勤務地の希望が出せるなどの働きやすい環境であることも大きかったです。学歴以上に人柄を重視する選考プログラムで、寄神建設のことをより一層好きになりましたし、日本一の作業船「海翔」を始めとした、大型船を数々保有するこの会社でダイナミックな仕事をしたいと強く思いました。
寄神建設の魅力について
眼前で大型建造物が動く迫力
大型構造物の据付・撤去・解体、大型構造物の海上輸送工事、寄神建設にしかできない工事を行っていることです。起重機船を使用して様々な大型構造物の据付・撤去・解体をするだけに留まらず、大型輸送台船による大型構造物の海上輸送工事も行っていること。目の前で大型建造物が動く姿には大きな迫力があります。
仕事のやりがいについて
荷役作業を通じて各業界の役に立てる
限られた吊り具を組み合わせて、どのように吊り上げたら安全を確保でき、吊り具組み立ての難易度を極力下げられるか・玉掛けしやすいかを分析することが私に与えられた大きな役割になります。まずは自身で試行錯誤し、上司や起重機船の船長や甲板長などに相談・提案を通じて、業務進行許可をいただけたときは嬉しさがこみあげてくる瞬間です。また台風・荒天などで日程変更・遅延が発生する場合もありますが、予定通りに起重機船・輸送船・輸送車両などが現場に揃ったときには強い達成感が得られます。そして最も緊張するのは、自身が考えた吊り具が使用され、作業員が玉掛けをしているときです。作業が無事に完了し、起重機船が出港する様子を見ると完全に肩の荷がおり、この瞬間に最も大きな喜びとやりがいを感じます。また、業務終了後に自分が担当した品物がどこに輸送され、どのように使われるのかが分かると、「荷役作業を通じて業界に貢献できた」と感じることができ、より一層やりがいを得られます。
休日の過ごし方について
友人との交流、買い物や釣りで日々の疲れを癒す
休日は学生時代の友人と過ごすことが多いですね。最近は、オンラインツールが急普及したこともあり、TV電話やオンラインゲームなどでリフレッシュしております。また大阪・三宮などが好アクセスなので、買い物や食事に出かけたり、最近では海釣りを満喫したりとリラックスした休日を過ごしております。
就活生にメッセージ
より良い会社生活のために気兼ねなく質問しましょう!
私自身、就職活動を通じてありのままの自分で臨むこと・気になることは積極的に質問することを意識しておりました。想いの底には、入社後のミスマッチを起こしたくない気持ちが強くありました。これから始まる社会人生活で、楽しく自分らしく生きるために、どの会社で働くのか。どの会社で働けば実現できるのか。自分自身と向き合い、最高の就職活動を送って欲しいと思います。皆さんの就職活動を応援しております!!